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イスラエルのカルチャーを輸入し、ともにビジネスを創造する

July 1, 2017

私は幼少期から日本と米国とを行ったり来たりする環境で育った。大学院を卒業するまでに在籍した学校数は実に11にのぼる。仕事でも日系企業の海外展開や法務対応、外資系企業での日本支社の管理、米国法律事務所での勤務など、新卒の頃から海外事業に関わるキャリアを築いてきた。

 

その経験を生かし前職の楽天でも海外事業を数多く担当したが、事業の立上げや買収ばかりでなく、PMIやマネジメント、撤退や法務対応など、海外あるいは国際と名がつくものの仕切りはすべからく私の仕事。

30か国以上を相手にビジネスをする中で、2014年にイスラエルのViber(バイバー)買収に関わったことが、私にとって大きな転機となった。私はバイバー買収からPMI、その後の経営、そして創業メンバー退任に伴うリストラクチャリングまで、この案件に携わっていた。

3年間継続して現地で活動した唯一の日本人である。

その間、イスラエル企業の立場でイスラエル国内企業の買収を経験し、発展型として日本企業のお膝元のイスラエル企業内に投資部門も創設した。

 

イスラエルはもっとも難易度が高く、もっとも面白く、そして何よりもっとも情深い国

イスラエルはハイテク先進国やスタートアップ大国というイメージが強く、日本企業からも注目を集めている。

しかし、実際に現地で彼らとともにビジネスを経験したことのある日本人はさほど多くはないだろう。僭越ながら3年間どっぷり現地でビジネスに浸かり、イスラエルの起業家たちと議論し親交を深めてきた私は、イスラエルのスタートアップの真髄を理解しているという自負がある。

実はイスラエルでは実力のある起業家はあまり華やかな場に出てこない。私の親友であるバイバー・メディア創業者のタルモン氏もまさにカリスマ起業家の一人だが、ブランディングのために表に出てこないので日本での認知度は高くはない。

しかし、彼らとのビジネスはとにかく魅力的なのだ。

今後ブログでも紹介していくが、イスラエル人の気質は日本人のそれとはかけ離れていて、ビジネスカルチャーも刺激的である。私は、イスラエルがもっとも難易度が高く、もっとも面白く、そして何よりもっとも情深い国だと考えているくらいだ。

バイバーの創業者たちと強い絆で結ばれ、イスラエル人やイスラエルのスタートアップの魂を理解するにつれ、彼らとのビジネスを日本でも推進し、その魅力を伝えていきたいという気持ちが強くなった。

 

イスラエルのカルチャーを輸入したい

もちろん、イスラエルと日本の事業連携を考えているのは私だけではなく、イスラエル企業への投資や投資先に日本企業を紹介する活動も進んでいる。

しかし、現状のビジネスマッチングの方法では事業のポテンシャルを引き出すことは難しいだろう。

私に言わせれば、イスラエルと日本とではビジネスの進め方やコミュニケーションの常識が大きく異なる。そのため面白いプロダクトだからといって、しっかりと理解や議論をしないまま右から左に持ってこようとすると、ビジネス面でもカルチャー面でも大きくぶつかることが予想される。

重要なのは、イスラエル企業の製品を扱い日本市場で成功させるために、販売方法、販売経路、パートナー選び、PRの戦略……すべて考えた上で丁寧にマッチングを行い、共に事業を歩んであげることだ。

最近私は、自動学習を投じた親子のコミュニケーションを深める某アプリの日本市場展開に関わっている。そのコンセプトに惹かれ、単に仲介役を担っているだけでなく、販売企画という役割でも日本で営業をして回っているところだ。

文化の違いの大きい国とのビジネスを成功させるために、その特徴を理解したうえで丁寧にマッチングすることの意味はとても大きいと思う。

私にとって投資することだけが目的ではない。イスラエルという国のカルチャーを輸入し、一緒に汗をかいて事業を大きくする手助けをしたいのだ。

このブログでは、イスラエルとのビジネスに関心のある方に少しでも理解していただけるように、私が見てきたイスラエルの文化やハイテクスタートアップの実態、彼らとのビジネスの魅力について紹介していこうと思う。

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