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イスラエル スタートアップとの打合せでいつも感じる共通点

October 16, 2017

 

先日イスラエル テルアビブに行き、多くのイスラエルスタートアップと打合せをしてきた。我々Jakoreのサービスを紹介し、何か支援できことがあるかをお互いに探し合う打合せだ。当然、先方にも、どんなサービスを提供しているのか/提供していきたいのかを話してもらう。イスラエル人の特徴なのか、スタートアップの特徴なのか、その時に感じた共通点を紹介したい。

 

とにかく議論好き

打合せの最初は皆とてもフレンドリーで、笑顔から始まる。ユニークなジョークも必ず飛び出しなごやなかな雰囲気。

 

とある打合せでは、初めて会う担当の人が、打合せ前に大きなケーキを手に持っていた。
「朝ごはんで食べるの?」と聞いたところ、
「いやあなた達がくるから用意していたんだよ」と。


初対面でも重苦しい雰囲気は全くなく、スムーズに打合せがスタートすることがほとんどだ。


ところが、プロダクトの話になると顔が真剣になる。話がともかく長く止まらない。イスラエルの母国語はヘブライ語なので英語はネイティブではない。なかにはそこまで英語が得意ではないような人もいるが、まさに一生懸命に「自分たちのサービスはこんなにすごいんだぜ!」と自信満々に話をする。
真剣になるため、周りも見えなくなるのだろう。この時に持ってきたくれたケーキにはナイフが刺されたきり、切り分けてくれると思いきやそのまま放置された。※結局このケーキは最後まで食べることはなかった。もはやケーキのことは頭になかったのだろう。

しかし、相手の話を全く受け入れないというわけではない。こちら側が意見を伝えると真剣に『聴く』。『聞いている』ではなく、『聴いている』というのが表情で分かる。

何社も打合せしたが、ほとんどの打合せが想定よりも長く時間がかかった。ひとつの打合せでは単なる顔合わせで、30分くらいで終わるかと思いきや、途中で食事も頼み(たまたまカフェで打合せだった)、お酒も入り、結局3時間位話しをしていたこともあった。(しかし1杯位しか飲んではいない。)
内容にもよるとは思うが、イスラエル人との打合せの際は時間に余裕を持っておくことをお勧めしたい。

 

せっかち
一通りお互いの話が終わると、だいたいが「じゃあ、次はどうする?」と訊いてくる。結論が何もなく、ふわっと終わることを許さない(感じがする)。イスラエル人は最後のこの受け答えで相手の真剣度を測っている気がする。中途半端な回答をしていると、評判が著しく下がっていくということを聞いたことがある。
打合せ自体の目的を予め明確にし、自分たちもどうしていきたいかをある程度初めから想定してから打合せに臨み、打合せを通して結論を出すようにするとお互いにとって良好な打合せができると思う。

 

自分勝手

随所に垣間見れる自分勝手さもイスラエルスタートアップの特徴かもしれない。

打合せを会議室で行っていたとき、シェアードオフィスだったので、次に使用するひとが会議室にきた。
しかし、議論はまだ白熱している真っ最中。
「あと5分」、「もう少し」と言い続け、結局30分位時間オーバーして利用していた。次の利用者はかわいそうに会議室を使えないため、そのまま会議室の空いているスペースで待機していた。とはいえ、大して怒る風でもなく、いつもの通りという顔をしていた。きっとこんなことは日常茶飯事なのだなと感じた。

 

まとめ

「議論好き」で「せっかち」で「自分勝手」と聞くと日本の優れた起業家にも結構当てはまる気がする。

こんな言葉を以前聞いたことがある。

 

「合理的な人は、取りまく環境に自分を合わせる。非合理な人は、取りまく環境を自分に合わせる。すべてのイノベーションは、非合理な人にかかっている」

 

イスラエルスタートアップの人たちを見ていて、この言葉を思い出した。


こういった人たちの割合が多いことも、ひとつの文化の側面であり、沢山のスタートアップが生まれてくる根本になっている気がする。

 

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